囲碁は、スポーツなどとは違ってルールを覚えてしまえば年齢の差なく、実力差のハンデだけで大人と対等に、真剣に戦えるゲームです。
囲碁がお年寄りの社交場ですって?
いえいえ、ここ日本棋院長岡支部では、上は80代以上、下は未就学児と、実に幅広い年齢層の皆さんが同じルールのもと、真剣勝負を繰り広げています!
これって、結構すごい事だと思うんです。
小さな子供と思っていても、碁盤に向かえば目の前の相手と真剣に向き合い、考え、石に意思を込めて、自分の打ちたいところへ打つ。親は助けてくれない。
そしてこっぴどく負けたりする事もありますが、怪我もしないし相手も怪我させたりしません。でも、もの凄~く悔しいんですよね。
そうして勝った時に得られるものは、子供たちにとって、とても貴重な経験になるのではないかと思います。